約 1,808,878 件
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/11053.html
やさしい理想論者(やさしいりそうろんしゃ) 概要 シンフォニアに登場した称号。 登場作品 + 目次 シンフォニア 関連リンク シンフォニア その作品中での説明 ロイドの称号。 ボーナスは最大TP+1、防御+4、知力+4。 ミズホのイベントで取得できる。 取得者 ロイド 取得条件 ミズホのイベントで取得 ボーナス TP+1・防御+4・知力+4 ▲ 関連リンク
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/1854.html
サオシュヤント・アウシェーダル 作品名:黒白のアヴェスター 使用者:フェルドウス 神座万象シリーズに登場する能力。 戒律の一つ。 他者と殺意以外で接触を禁じるという誓約に対して自己嫌悪の想いに応じて殺傷能力が上がる。 能力についての詳細誓約 自己嫌悪→攻撃力の変換 使用者との関連性捨てられない夢と現実 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 誓約 他者と殺意以外で接触することを禁じる参考にした戒律と同じ。 彼もまた、二つ目の戒律を己に課して新生したのだ。殺し合いでしか他者と交われず、 だからこそ限界知らずに研ぎ上げられる血塗れの剣として。 星霊加護であっても半ば接触と判定される完全な破戒ではないため即死や非業は免れるが、全身を激痛が襲う。 他者と殺意以外で接触することを禁じる戒律。フェルドウスが新たに課した縛りの範 囲は、星霊加護の面にまで及んでいた。直接触られてはいないため破戒とまではいかなか ったが、全身が砕かれそうな激痛を感じる。少しでも気を抜けば間違いなく意識を失うし、 下手をしたら命すら危うい。 自己嫌悪→攻撃力の変換 自己嫌悪が強いほど殺傷能力が上がる相手との格差、自分の愚かさに慚愧するほど強化される。 彼我の格が開いていれば開いているほど、膨れ上がる慙愧の念が少年戦士を覚醒させる。 大物食いを成す力としては、ほぼ完璧な構図だろう。少なくともフェルドウスが自身の 無能を恥じて失望し続ける限り、反比例して高まる武威は正真正銘の天井知らず。 使用者との関連性 捨てられない夢と現実 勇者になりたいという夢と現実の自分への失望から生まれた戒律愛し守りたい人たちから労られたり、称賛される価値はないという想いが根幹にある。善性であるが破滅的かつ自罰的。 知らずとはいえ無辜の少女を殺していい気になっていたという後悔から生じた。 みんなの勇者、善の希望たる生きた伝説──願い求めた理想と現実の格差を知るたび、 押し寄せる自己嫌悪がフェルドウスの武器となるのだ。こんな僕は人に優しくされる資格 などないと、ただ敵を滅ぼすだけの存在へ変わっていく。 元ネタ サオシュヤント(Saoshyant) ゾロアスター教における救世主の名称。 意味は「(人々を)利益する者」。 ゾロアスター教においてゾロアスターの誕生から三千年後に世界の終末が訪れるとされる。 この三千年の間に千年ごとに霊的に保存されたゾロアスターの精子が聖なる処女に宿り処女懐胎で サオシュヤントが計三名誕生する。 文脈からゾロアスターを指す場合もある。 アウシェーダル、ウクシュヤト・ウルタ ゾロアスター教における救世主(サオシュヤント)の一人。最初の救世主。 名前は「正義を栄えさせる者」を意味する。 関連項目 戒律 絶し届かざる救世の理想の能力分類。 絶し不変なる殺戮の地平 戒律を誓うにあたり参考にした能力。 関連タグ 感情による強化 攻撃力強化 神座万象シリーズ 能力 黒白のアヴェスター リンク
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/3188.html
理想卿(アルカディア) エターナル・ロウ VR 光 5 進化クリーチャー:アウトレイジ 9500 ■進化- 自分のアウトレイジ1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時,相手の山札の1番上にあるカードを持ち主のシールドゾーンに表向きにして置く。 ■相手は光以外の呪文を唱える事が出来ない。 ■W・ブレイカー 伝説の聖霊王が残した絶対の法は,今も戦場を支配し続ける。 作者:かみど アウトレイジに転生したアルカディアス,パワーは下がったもののコストが1下がった。 そして相手のデッキトップをシールドに表向きにして埋めることが可能,キーカードなどが埋まった場合,それだけで相手の戦略をかき乱すことが出来る。 公式には忘れられたようですが・・・・アウトレイジの進化冠詞は「カタカナ(漢字)」なんですよ -- ペペロン (2013-12-01 19 49 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/1198.html
元スレURL しずく「私の理想の」 概要 同好会結成&しずかす馴れ初め秘話 タグ ^桜坂しずく ^中須かすみ ^虹ヶ咲 ^ほのぼの ^しずかす 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rpgrowa/pages/20.html
彼女の魔法、彼の理想 ◆6XQgLQ9rNg 小さな風が木々の合間を通り抜ける。葉が擦れ合う音は、泣き声や嘆きのようだった。 風が止まりざわめきが収まれば、残るのは静けさと夜闇のみ。 月明かりは薄く、深い森の奥を照らすには弱すぎる。 ――でも、さっきよりはマシかも。 肌寒い夜気を感じながら、赤を基調としたワンピースを着た少女――リルカ・エレニアックは両腕でその身を抱く。 身震いをしてしまうのは肌寒さのせいだけではなく、数分前の光景を思い出したためだ。 光すら届かないような漆黒の中にいたあの数分は、息が詰まりそうだった。 性質の悪い夢にしては生々しくリアリティがある。 そもそも、これが夢だとすればとっくに目覚めているはずだ。 あんな悪夢を見て寝ていられるほど、リルカは肝が据わっているわけではない。 だからきっと、これは現実だ。 魔王と名乗る、憎しみに満ちた男の存在も。 二人の男の首が無残に吹き飛んだ光景も。 そして、命を握られて殺し合いを強要される状況すらも。 全て、現実だ。 震えが、止められない。 どれほど拭っても取れない汚れのように、恐怖がこびりついている。 ARMSに所属し、戦いに身を置いている以上、死は身近に存在していた。 自分が殺される可能性、仲間が殺される可能性、敵を殺してしまう可能性。 それらはいつだって、すぐ側で息を潜めている。 少しでもきっかけがあれば姿を現して、襲ってくる可能性の群れ。 その気配が、より濃厚になって纏わり付いてくる。 これほど強く死を意識するのは、抗う暇もなく瞬時に命を消し飛ばす枷が首に巻きついているせいか。 憎しみの固まりとしか思えない魔王オディオの姿が脳裏から離れないせいか。 あるいは、こんな殺し合いの場に一人ぼっちで放り出されたせいだろうか。 いや、一人ぼっちなだけならまだマシだ。その事実は充分に心細いが、リルカの不安を煽る要因は他にある。 クレストグラフが一枚もなかった。愛用の傘もない。テレポートジェムすら残されていない。 つまり、戦う手段が皆無だった。殺し合いどころか、自分の身すら守れない。 このままでは襲われたとき、死を甘んじて受けるしかない。 一面に広がる森には闇が落ちており、隠れるには最適だ。 しかしそれは同時に、他の誰かが身を隠すにも適している。 今も、いるかもしれない。 たとえば、隙間なく林立する木々の陰に。 たとえば、リルカとほとんど変わらないほどに背の高い草が作り出す草叢の奥に。 たとえば、仰ぎ見ても頂点が窺えないくらいに高い大木の上に。 もう、いるかもしれないのだ。 誰かを傷つけ甚振り嬲り殺すことに抵抗を覚えないような人物が。 オディオが言うような、自分のために他者から全てを奪うような人物が。 意識した瞬間、拍動が強くなり背筋を生温い汗が伝い落ちる。 周囲を満たす暗闇が怖くなる。 その中に、向こうに、既に誰かが潜んでいて、リルカを監視しているような予感すら生まれてくる。 緊張が高まり、思わず唾を飲み込んだ。 不意に、風が吹く。冷えた夜風はリルカの髪とマントを揺らしていき、そして。 ざわり、と。 枝葉が擦れる音を響かせた。緊張のせいで鋭敏になった聴覚が、必要以上に大きくその音を捉える。 反射的に、振り向いてしまう。 風によって揺らされた草木が立てた音だと分かっていても、敏感に反応していた。 溜息が、落ちた。 一人になったら何もできず、怯え震えている臆病な自分が情けない。 広がっていく自己嫌悪。所詮その程度でしかないと、胸の奥から声がする。 囁いているのが誰かなどと、考えるまでもない。 何も見えず何も聞こえず何も感じられない虚無へと誘う、弱い自分の声。 聞き慣れた、嫌な声だった。 だが、それ故に知っている。 自分を傷つけようとする感情に、押されず流されず潰されないための、術を。 そして、リルカは確信している。 どんなものにも抗い立ち向かうことが出来るという、事実を。 自分にも、他の何者にも負けないために。立ち止まらないよう、前を向くために。 リルカは、唱える。クレストグラフなどなくても、才能などなくてもできる、魔法の言葉を。 「……ホクスポクスフィジポス」 それは、元気が出るおまじない。チカラを与えてくれる、優しい魔法。 久々に唱えるその呪文は、じんわりと心に染み入っていく。凝り固まった体を解すように、染み渡っていく。 いつしか、震えは止まっていた。恐れが消えたわけではない。望みが生まれたわけでもない。 それでも。 たとえ絶望的な状況でも真っ暗闇の中でも、めげないで前を向いて進むことができる。 自己嫌悪を感じても、それを踏み台にして前を向ける。 それが、リルカの魔法。クレストソーサーなんかじゃない、リルカだけの、魔法。 「うん。へいき、へっちゃらッ!」 出来ることをやればいい。何もやらずに震えたって、先へは進めない。 リルカは、デイバックからランタンを取り出して明かりを灯す。 暗順応し始めた瞳には、小さな輝きすら眩く見える。だがそれ故に、頼もしい。 生まれた光を頼りに、リルカは名簿の知っている名前を順に追っていく。 ティムを除く、ARMSの実働部隊全員がこの孤島のどこかにいるらしい。 みんななら大丈夫だと、リルカは思う。 みんなずっと強く、こんな殺し合いに乗るような人たちではないのだ。 彼らとの合流を考えながら、続く名前を見て、リルカは目を見開いた。 アナスタシア・ルン・ヴァレリア。 アガートラームを振るい、欲望のガーディアンと共に焔の災厄を終わりに導いた、剣の聖女。 既にこの世にはいないはずの存在である彼女の名があるのは不可解だった。 だが、考えるのは後回しだ。今は、そんな考察よりもすべきことがある。 そして、最後に残った既知の名を見つけた瞬間、リルカの表情が引きつった。 「えーと……なんで……?」 思わず、目を擦る。見間違いだと思いたい。 それでも、名簿には確かにその名が記されている。 理解不能だった。相方はいないようだが、そんなものは些細な問題だ。 深呼吸を一つして、早急にデイバックへと名簿を放り込む。 ――細かいことは会ったときに考えよう。考えられる余裕、ないかもしれないけど。 頭に浮かんだ緑の影を振り払いつつ、リルカは支給品を確認する。 出てきた物は、ピアスとイヤリングと、そして。 破壊のために作られたとしか思えない、巨大な鋸の刃が特徴的な、禍々しい武器だった。 ピアスはただのアクセサリではなく、刃のように鋭い形状をしている。 なかなかの殺傷力を誇りそうだが、近接戦闘が魔法以上に不得手なリルカには使いこなせそうにない。 対して、イヤリングは普通の装飾品に見える。 しかし、多少なりとも魔法の心得があるリルカには、魔力の込められたものだと分かった。 クレストグラフがないため魔法は使えないが、一応装備しておく。 そして、残ったのは鋸のくっついたARMのような武器。 使い方が分からないし、そもそも重くて持てない。 原理は分からないが、デイバックに入れておけるようだし、入れてあれば重さを感じないので、なんとか戻しておく。 まともに使えそうな武具が入っていなかったことに落胆するが、立ち止まってはいられない。 現在地を確認しようと地図を広げた、その瞬間。 がさりと、葉擦れの音がした。 リルカの髪は揺れていない。大気の流動など感じられない。 無風の世界で立つ物音は、何かの気配を伴っている。 心臓が跳ねる。不用意に明かりを灯したのは迂闊だったと後悔しながら、ランタンに手を伸ばす。 だが、間に合わない。 「動かないで」 リルカが明かりを消すより早く、声が飛んできた。 反射的にそちらに目を向けると、金髪を後ろで束ねた線の細い少年が、リルカへとクロスボウを向けていた。 ◆◆ 金髪の少年――ジョウイが少女の元へ辿り着いたのは、森に浮かぶ明かりを頼りに移動した結果だ。 弓越しに見える少女はそれほど焦っているようには見えない。ある程度戦場に慣れているのだろうか。 背格好からは体術に長けているとは思えないし、武器は見当たらない。 ならば、紋章術士という可能性が高い。 額と両手に視線を走らせる。しかし、そのどこにも紋章は宿されていないようだ。 次いで、彼女の表情を今一度観察する。 まだ幼さの残る顔に浮かぶのは、ジョウイに対する警戒心。 緑の瞳から生じる視線は真っ直ぐにジョウイを捉えている。 そこには諦観など露もない。曇りのない純粋な瞳は、魔王の憎悪に屈してなどいなかった。 だから、ジョウイはクロスボウ――ワルキューレの引き金から指を離し、下ろす。 肩の力を抜き、少女に向けて微笑みかけた。 「すまない。きみが殺し合いに乗っているか判断できなかったから、弩を向けさせてもらった。 だけど、心配することはなさそうだね」 彼女からは殺意や敵意を感じない。ただ、武器を向けてくる相手に警戒心を抱いているだけ。 演技で殺気を隠しているようにも見受けられない。そもそも、そんなことができるほど器用には見えなかった。 だから、ジョウイは少女に歩み寄る。 極力敵を作るわけにはいかない。 少なくとも、今は。 ジョウイの態度にホッとしたのか、少女は緊張を解いて座り込み、長い息を吐いた。 「びっくりしたぁ……」 安堵に満ちた呟きを落とす少女の前で、ジョウイもしゃがみ込んだ。 「本当に、ごめん」 眉尻を下げて謝罪するジョウイに、少女は首を横に振って答える。 「あ、いえ。平気です、大丈夫」 ピースサインと共に彼女が返してくる微笑みは、とても純粋で人懐っこい。 猜疑心の欠片も見られないその笑みを前にして、ジョウイは、胸の深奥に小さな痛みを覚えた。 何故ならば。 ジョウイは、彼女を始めとした参加者全員の、死を望んでいるからだ。 今も鮮烈に焼き付いている。 痛烈な憎悪を以って人々を屈服させ、力を誇示した魔王の姿が。 ルカ・ブライト並みか、それ以上の憎しみと力を誇った魔王オディオが、ジョウイの脳裏に強烈に刻まれていた。 ハイランドのキャンプでルカの力を目の当たりにしたときと同様の衝撃が、ジョウイを貫いていた。 魔王の持つ強さに惹かれていたのだ。かつて、ルカに惹かれたように。 何者にも有無を言わさない、絶対的で圧倒的な力。 それを欲し、求め、黒き刃の紋章を身に宿した。 それでも足りず、ルカに力を見出し、利用して、ハイランドという国を手に入れた。 上手くいくと思った。力が、理想へと近づけてくれる気がした。 だが、ハイランドは敗北した。 親友がリーダーを務める都市同盟に、敗戦を喫した。 親友が作る国は、ジョウイ自身の理想と違わないだろう。 だが、ジョウイは思うのだ。 それでは足りない、と。 優しすぎる彼が作る国では、またいずれ戦争が始まり傷つく人が出る、と。 親友の思想を否定するつもりも、自分の行為を正当化するつもりもない。 ただ、歩む道が違っただけ。 そしてきっと、今も選ぶ道は別々なのだろう。 ジョウイは再度、かつて通った道の出発点に立っていた。 もう一度だけ、チャンスを与えられた気がした。 力を得て、理想の国を打ち立てる機会を。 自分を信じて戦ってくれた兵たちに報いる機会を。 神ではなく魔王によって与えられたチャンスだが、構わない。 どのみち、次などない。 黒き刃の紋章が、既にジョウイの命を限界近くまで削り取っている。 輝く盾の紋章を手にし、始まりの紋章を一つに戻さない限り、先はない。 だが、始まりの紋章を宿した上で魔王の力を得ることができれば。 その力を以って、新しい国を、理想の世界を作り上げられる。 理想の世界とは即ち、誰も傷つかず悲しまず戦争など起きない国。 ピリカのような子が、家族や故郷を失わず、怖い思いをせずに生きていける国。 欺瞞であり身勝手な理想などと、百も承知だ。 悲劇を生まない理想の前提として、無数の悲劇と犠牲が必要なのだから。 未来を夢見て、今を破壊する行為の果てに、理想を実現したとしても、手放しに賞賛はされないだろう。 それどころか、怨恨、憎悪、嫌悪、怨嗟、遺恨、あらゆる負の感情をぶつけられ、悪意に満ちた視線と感情に晒されることは想像に難くない。 それだけ多くのものを、多くの人から奪い取るのだから、当然だ。 だが、たとえそうなったとしても。 理想が、叶えられるのなら。 戦争による悲劇が、二度と生まれないのなら。 自分だけが傷つき怨まれ憎まれることで、他の誰も傷つかない世界が作れるのなら。 どんな汚名も恥辱も受け止め受け入れられる。 決して後悔など、しない。 いや、たとえもう一度敗北したとしても、後悔はしないと言い切れる。 自分出した答えを、信じて進む道だから。 覚悟だって、できている。 アナベルを手にかけたときから。 自分が汚れ罵られる覚悟も、全てを背負う覚悟も、そして。 親友である少年と、彼の姉と戦う覚悟も、とうの昔にできている。 親友同士だったハーン・カニンガムとゲンカクが剣を交えたように。 ジョウイと親友も、戦いは避けられない。 それは、分かたれた始まりの紋章をそれぞれに宿したときから決まっていた宿命であり、必然だ。 ――それでもきっと、きみは拒否するんだろうな。 親友の顔を思い浮かべ、内心でそう呟いたとき、目の前の少女が口を開いた。 「あの、わたし、リルカ・エレニアックって言います。名前、教えてもらっていいですか?」 黙りこんだジョウイを不審に思ったようだった。 彼女の言葉に耳を傾けながら、ジョウイは思う。 この島にいる全ての人間を自分で殺して回るのは無理がある。 ルカがかなりの命を奪うだろうが、彼を野放しにしておくわけにもいかない。 ルカ打倒のことも考え、しばらくは他の参加者と協力した方がいいだろう。 参加者を利用し、互いに戦わせ、人数が減ってきたところで本格的に動けばいい。 死んだはずの人間を召喚するほどの、魔王が持つ力を得るために。 だから、今は。 「ジョウイ、だよ。もっと気楽に話してくれていいから」 友好的な態度で、リルカに応じる。 胸の痛みを、自覚したままで。 木々に遮られて細くなった月光を浴びたジョウイの表情。 ランタンの明かりに照らされたリルカの横顔。 そのどちらにも、微笑が宿っていた。 【F-7 森林 一日目 深夜】 【リルカ・エレニアック@WILD ARMS 2nd IGNITION】 [状態]:健康 [装備]:イヤリング@ファイナルファンタジーVI [道具]:キラーピアス@ドラゴンクエストIV 導かれし者たち、回転のこぎり@ファイナルファンタジーVI、 基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いに乗らず、ファルガイアへ帰る。 1:ジョウイと情報交換し、共に行動。ARMSのメンバー及びアナスタシアと合流したい。 2:何でもいいからクレストグラフがほしい。 [備考]: ※名簿確認済み。 【ジョウイ・アトレイド@幻想水滸伝Ⅱ】 [状態]:健康 [装備]:ワルキューレ@クロノトリガー [道具]:ランダム支給品0~2個(確認済み)、基本支給品一式 [思考] 基本:更なる力を得て理想の国を作るため、他者を利用し同士討ちをさせ優勝を狙う。 1:ひとまずリルカと情報交換し、行動。利用できそうな仲間を集める。 [備考]: ※名簿を確認済み。 ※参戦時期は獣の紋章戦後、始まりの場所で2主人公を待っているときです。 時系列順で読む BACK△003 Body LanguageNext▼005 Mr. & Miss. Mysterious 投下順で読む BACK△003 Body LanguageNext▼005 Mr. & Miss. Mysterious GAME START リルカ 041 夜空 ジョウイ ▲
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/48416.html
《理想の革命マスティア》 VR 光文明 (5) クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000 ■このクリーチャーは出たターン相手プレイヤーに攻撃できる。 ■このクリーチャーが出た時、自分のシールドを好きな枚数手札に加えてもよい。そうしたら加えた枚数、自分の山札の上からカードをシールド化する。この時手札に加えたシールドにコスト7以下の進化クリーチャーがあったなら、そのクリーチャーを1体コストを支払わずに召喚してもよい。 ■このクリーチャーが場を離れた時、相手のクリーチャーを1体シールド化してもよい。 作者:リース族 フレーバーテキスト 託された力は革命と覚醒の力だった。その力は進化したスカーレットゼロに対抗することも可能だと思えるほど、溢れるばかりの光のパワーで満ちていた 収録 DMXU-03 「伝説の復活編 第3弾 激突!!次元超獣最終決戦」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/5565.html
autolink() ZM/WE13-T13 カード名:理想のお部屋 ルイズ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《虚無》? 【永】あなたのストックが2枚以下なら、このカードは次の能力を得る。「【自】このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のコストが0以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。」 シエスタ「大変です! ミス・ヴァリエール!」 レアリティ:TD illust. 12/04/11 今日のカード。 “お姉ちゃん”杏に似た、ストック枚数を条件とした相討ち持ち。 対象のレベルではなくコストを参照する点も同じ。条件は前述のカードよりやや厳しめだが、その分素のパワーはこちらが上。 “お姉ちゃん”杏は条件がストック4枚以上と序盤で満たしづらく、主に1/0を対象に運用するカードだったが、 このカードは逆に序盤でこそ満たしやすい。 そのため、基本的にはレベル0相打ちと同じ感覚で使用することになるだろう。 近年は条件を満たすことでレベルが上がるレベル0キャラが増えてきたため、そのような相手に対しても有効である。 ただし、“優秀なスパイ?”沙耶や“イワシのチカラ”ヴァルバトーゼなどの、相討ちそのものに耐性を持つカードに対しては無力なので注意。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/15114.html
APO/S53-050 カード名:“理想の成就”シロウ カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《マスター》・《サーヴァント》 【自】 このカードがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+X。Xは他のあなたの、《マスター》か《サーヴァント》のキャラの枚数×500に等しい。 【自】[②] このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の、《マスター》か《サーヴァント》のキャラを1枚選び、手札に戻す。 行くぞ レアリティ:C Fate/Apocrypha収録
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/7235.html
理想のために(TF5) 通常罠 自分フィールド上に存在する戦士族モンスター1体をリリースし、 自分フィールド上に表側表示で存在する戦士族モンスター1体を選択して発動する。 そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り戦闘では破壊されない。 戦士族補助 破壊耐性 罠 同名カード 理想のために(アニメ)
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/638.html
『理想の投影像』 ―昼下がりの香霖堂。紅白の巫女も、黒白の魔法使いも現れず、平和なそこに、珍客がやってきた。だが、それは黒白魔法使いに良く似ていたが、どこか異質だった- 概ねにおいて、願望の投影は歪むものだ。そう僕は理解している。 なるほど、たしかにあの黒白の娘にはある意味で頭が上がらないし、そう言った状況が何とかなれば、と考えたことは無いではない。もっと素直であってくれればいい、と思ったことも一度や二度ではきかない。 そういった意味で、僕が彼女に願望を投影していたのは、まず間違いない。 だが、しかしだ。 「こんな願望を、抱いたことは無いんだがなぁ」 なるほど、魔理沙には手を焼かされているが、僕は落ち武者よろしくの生首になってもらおう、と考えたことは無いのだから、これは一体何なのだろうか、と顎に手をやり、考え込む。 僕こと香霖堂店主、森近霖之介は、魔理沙そっくりの、不遜な表情の生首を見やる。いや、今は雑然とした、とまで言われる店内を、面白そうに見て回っている。 御阿礼の子である稗田阿求にはごみの山のようだと評されたが、いずれもれっきとした商品で、幻想郷ではなかなか手に入れられない、外の世界の物品ぞろいだ。 なぜ幻想郷縁起の英雄の欄に僕が入っているのか、協力をしたのにゴミの山は無いだろう、だとかはいずれ問いただすにしても、このような珍客がやってくるとなると、宣伝の効果はあったのやらなかったのやら、だ。 ただ、例の白黒とはちがい、このその少女によく似た生首はぴょんぴょん飛びはねながらも、何かをツケと称してちょろまかすことは無い。この点だけは、忠実に僕の願いを投影していた。単に盗ったところで使いようがないだけなのだろうが。 さて、いよいよもって暇になってきた、そう考えると、無縁塚から拾ってきた『幼年期の終わり』という本を棚から取り出し、文机の前に腰かけて頁をめくる。 あまりべたべたと押し売りのめいたことをやっても仕方がないし、それにただ見ているだけなら放っておいたところで、何らの不都合がない。こういうところが、魔理沙に言わせれば商売っ気が無さ過ぎるのだそうだが。 「ねえ、おっちゃん!」 ずるり、という音とともに、僕はこけそうになる。確かに人間の基準で行けば相当な年寄りだが、まだまだ妖怪基準で若いつもりだ。なにせ、半分はそれの血を引いた半人半妖なのだから。 気を取り直して、本にしおりをはさむと、立ち上がって声の主のところへ向かう。 「何でしょう」 「これ、何なんだぜ?」 少女の生首が、口にくわえたものを差し出す。それはアンティークな鏡であった。金属を磨いて光沢を出したもので、ガラス板にめっきする方式の鏡以前に広く使われていたものだ。いつ幻想入りしたのかもわからないが、ともかくも磨いてみて、自分の姿が映るのを見てから、商品だなに並べっぱなしになっていたためか、像がゆがんで見える。 「これは鏡ですね。……値段は勉強させてもらいますよ」 「でも、ちゃんとうつらないぜ!」 この生首はもともと困惑したような表情なのだが、それがより一層色濃い。これが自分の姿なのか、というショックでも受けているようだ。なるほど、鏡というものはまさに罪作りである。いや、鏡というのは元来神秘性を持ったものであり、それを無視した扱いをしたがために、意地悪く歪んだ像を写すようになったのかもしれない。 つまり鏡の願望が映っているのだ。そう考えると、これもなかなか面白い、などと思えてくる。 だが、僕はともかく、生首-例の魔法使いに似た容貌であるからか、ゆっくりまりさというらしい-にとってみれば面白くないらしく、何か説明を求めるような目をしてくる。もとい、説明を求めてきた。 「鏡は自分を映すものだ、って聞いてたのに、わたしはこんな格好してないぜ!」 「……まあ、確かにそうですね」 そう、だんだん涙目になってきているが、それでもまん丸として、ふてぶてしいまりさとは似ても似つかないというか、正直言って横幅が縮んで映りすぎている。意地の悪いどうのこうの以前に、鏡そのものが歪んでいるだけかもしれない。 「……不良品?」 「……僕はそうは思いませんね。鏡に憑いた妖怪がいたずらをしているのかもしれません」 冗談のつもりで言ったそれを聞くと、なぜかまりさは震え始める。口には、あの子に渡したミニ八卦炉に似た何かがいつの間にかはまっており、顔色はりんごのように真っ赤だ。また、顔に青筋というものが浮かんでいるのをはじめてみた、なるほど、不思議な生き物だ、妖精か何かかもしれない。 そう考えていると、八卦炉の火が漏れ出し始める。魔理沙がマスタースパークを撃つ時に良く似ている、などと能天気に考えていた。とんでもない間違いだったのだが。 「ますたーすぱーく!」 「ちょっ……?!」 鏡に向けて、まりさは『ますたーすぱーく』を放つ。 なるほど、大した威力だ。鏡が見事にそれを反射し、屋根を抜かなければもっと感心できていただろう。 ばらばらという音を立てて落ちてくる、屋根の木材と、かつて瓦だったものたち。まりさはどこか得意げだった。 「……あれ?」 得意げだったまりさは、また眉間にしわを寄せる。鏡は無事だった。なるほど、歪んでは居たが、事実魔力を蓄えた鏡の類であったらしい。いや、とこの鏡が反射する光の先を見て、考えが変わる。魔力を吸収したのか、妖しく輝くそれは、屋根から差し込む光を反射して、何か像らしきものを店の壁に投影している。 なるほど、この鏡は文字通りの『魔鏡』だったらしい。吸血鬼辺りが見れば、顔をしかめる類の文様である十字架が壁に映りこんでいた。 映らないからと言って、削った際にこれが映らなくならなくて本当に良かった、価値がなくなるところだった、とは思うのだが。まさかその代償が天井一つである、というのはいかにも酷い話だ。 そして、どこか満足げな表情のまりさはあれ?という表情で上を見上げ、恐る恐るといった様子で僕の顔を見て、ほほを染めてこう言った。 「やっちゃったぜ!」 なるほど、願望の投影という奴は像が歪むらしい。それもより悪い方向に。 とりあえず、まりさに一発、一応はお客であるということを無視したチョップをお見舞いすると、どう修理するか、を考えることとした。 例の『梅霖』でもまた現れようものなら、店が大変なことになるのだから。 ―了― おまけ 「これ、なんなんだぜ?」 好奇心旺盛なまりさは、とある瓶に興味を示す。黒い液体を入れた、王冠を被ったどことなくエキゾチックな造形の瓶である。女性の体を模している、というのは物の本で読んだことがあるが、どうにも理解はしがたい。 「あまりおいしくないよ、それは」 「え、じゃあ飲み物?」 ちょーだい、ちょーだい。というねだる声。お金を払えばね、という僕が言うと、どこから取り出したのか、二銭を手渡して、王冠をあけるようにこちらに頼んでくる。 プシュっという音がして、中から空気が抜ける。どうにも薬のようなにおいで苦手なのだが、外ではこれに中毒めいた症状を示す人間も居るらしい。 この液体を料理に使う事もあるというから、まさに恐ろしい話である。 ストローをさし、目の前においてやると、ちうちうとそれを吸い、ぷはぁ、と息を吐く。 「……おいしいよ!」 おや、僕の味覚がおかしかったのだろうか、と幸せそうなまりさの表情を見て思う。 だが、瓶の中身が減っていくごとに、どんどんまりさの目が据わっていく。まさか、とは思うのだが、ひょっとして酒精でも入っていたのだろうか。いや、自分が飲んだ際にはぜんぜんそんな雰囲気は無かったのだが。 「おりょ……?世界がまわるりょ?」 「……まりさ?」 「おっちゃん、変な顔らー」 けらけらと笑うまりさ。どうやら、いくつか対照実験をしてみたところ『炭酸』が入った水だと、この面妖な種族は酔っ払ってしまうらしい。ビールを飲ませてみるとどうなるのだろうか、という若干意地の悪い考えもあるが、それはまた別のお話。 あとがき 霖之助と、まりさというなんだかよくわからない組み合わせで書いてみました。 魔鏡ネタで香霖堂の短編を思いついたものの、ゆっくりを出した時点でどうしたものか、という。カテゴリ的にはちょっとした短編……なんでしょうか。 おまけで飲んでるのは、やっぱりというか、コーラです。 コーラ煮は肉が適度に柔らかくなっておいしいんですけど、下手食扱いされるのが困りものだったり。 あとがき2 ちょっと自分で編集してみました。上手く行ってると良いなぁ あと、炭酸で酔う、ってのはゆっくり怪談の人の『稗田ゆっくり録』のにとりが元ネタだったかな……?たぶん、そうだったと思います。 ゆっくりと動物の人 こんにちわなのだよー!! コーラ煮は、沖縄では割とぽぴゅらーだそーです。 ぽぴゅらーってナニ? よくわからないですけど、おいしくなるなら試すのもいいカモww -- ゆっけの人 (2009-01-17 11 55 34) 名前 コメント